生きている限り、人生とは毎日、付き合わないといけないし、長く付き合うなら辛く、つまらない人生より楽しい人生を生きたいと思うことは当たり前だと思います。
皆さんは「人生とは何か⁈」考えたことはあると思います。
私も人生のバイオリズムがどん底の時期になる度に「人生とは何なんだろう?!」と考え、人生の成功者(一流スポーツ選手や一流の著名人)の話を聞いて実践してきました。
そういった人生の成功者の話を集めてみると、数多くの成功者が共通して言っている、ある法則が見えてきました。
今回はその法則をご紹介します。
人生の法則とは
法則①人生自体には意味がない
いきなりショッキングな法則ですが、心理学者のアドラーもこのことを言っています。
この根拠として、世界各地で起きている紛争に巻き込まれ亡くなった幼い子供や生後、直ぐに難病で亡くなった新生児の人生の意味を説明することができないからといっています。
そしてアドラーはこう続けています。
「人生は、自分で意味付けるもの」
人生の最後に「自分の人生はこんな人生だったなぁ」とか「自分はこんな人間だったなぁ」とか決めるのは自分自身ということですね。
法則②人生の目的は自分を成長させること
仏教の輪廻転生にもあるように人間は生と死を繰り返しているといわれています。
同じ人生を何度も繰り返しているという説もあれば、人間、動物、植物全部を含めた生物に生まれ変わっているという説もあり、基本的には生まれ変わり後の人生は以前よりグレードが上がっています。
これらの説で共通して言えることは、
「自分を成長させるため生まれてくる」ということ。
メジャーリーガーの大谷翔平選手など人生の成功者は、幼い時からしっかりとした意志を持って自己実現に向けて、よそ見もせずに、突き進んでいますよね。
なぜ、幼いころから、こうも差がつくのだろうと疑問に思ったことはありませんか?
これは、何度も繰り返し生まれ変わって、失敗を何度も経験したので、迷わず幼いころから自分の道を突き進めるのだと思います。
人生の目的が自分を成長させることだとすると、例えば今いる現状が辛くて逃げだしたとします。
すると、逃げた先でもやっぱり自分を成長させる試練がやってくるわけです。
でもやっぱり、辛い時は逃げ出したくなる時もありますよね。
そこで、次の法則です。
法則③ 良い事も続かないが悪い事も続かない
人生は、良い事と悪い事を交互に波のように繰り返しています。
ですので、どん底で辛い時期があれば、必ず好転する時期が来ます。
人生は、良い事と悪い事のバランスで成り立っています。
法則④ 人生の法則が完全に腑に落とし込まれた時、超えられる試練がやってくる
上記した人生の意味や人生の目的を完全に腑に落とし込まれた時、超えられる試練がやってきます。
この『超えられる』というのがミソで、人生には超えられる試練しかやってきません。1つ試練を乗り越えたら、それより少し難易度が高い試練がやってきます。
つまり、少しずつ段階的に試練の難易度は上がっていきます。
ですので、超えられない試練はないわけです。
しかも、与えられた試練から逃げても、逃げた先でも試練が待っているのを理解しているわけですから、なおさら試練を超えられるわけです。
最後に
このテーマを扱う人は少ないと思います。なぜならエビデンス(科学的根拠)が取れないからです。このテーマで語ったとしても「知ったかぶりですか」と言われかねません。
ですが、心理カウンセリングの最終目標は、「自分の人生を自分で意味付けしてもらう」こととなっているように公の常識になってきています。
上手に生きるエビデンスのあるテクニックは、インターネット上や書籍などいたるところにあり、飽和状態になっています。
これからの時代は、こういったスピリチュアルなことを語っていき、そして、できれば科学的に解明していく時代になってきていると思います。
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